前回は世の中にあるお金を生み出す仕組みとして製造販売業とサービス業の2形態があり
個人で事業を行うのであればサービス業の方がより優位性があるというお話をしました。
今回はサービス業の中でも、最もコストパフォーマンスが良い業種は何かということから探って行きたいと思います。
サービス業の中でも国家資格制度がある医師や弁護士といった職種はその資格を取得するための期間や費用が必要となりますのでここでは除外します。
サービス業の根幹はサービスに対する対価を受け取るということですので
ご自身がどのサービスを提供することができるのか、そしてそのサービスレベルは顧客からお金をいただくレベルなのかということを念頭に選択していく必要があります。
小ない資金から個人で始められます
店舗なし依頼先に出向ける業種
家庭教師、お片付け、料理代行、マッサージ
すべてConsumer to Consumer (CtoC)
ネットとリアルで融合できる業種
占い師、カウンセラー、ティーチング
ネット上で不特定多数が顧客
ユーチューバー(CtoB)、ライバー(CtoC)
アフィリエイト(CtoB)
ネット上でしかも顧客なし
トレーダー(CtoB)
上記以外でも特技や知識があり、それらの需要があれば
どのような分野でもビジネスになります。
自分の特性をノートに書き出すことで何が向いているか特定できます。
※実際にスキルをお金に変換するためにはシステムの構築や営業力が必要になります。
それらが不足している方は民間のココナラのような業者経由で顧客獲得するのが良いと思われます。
変わり種の職種(資金もほぼなしで始められます)
なんでも屋さん(買い物の代行、チケット購入代行など)
昆虫採集(カブトムシやクワガタムシ)
流木拾い(熱帯魚などの大型水槽への需要)
似顔絵師や画家
手品師
手相などの占い師
スピリチュアル(カウンセラー系)
漫画家(コミケやサイトで販売出来ます)
通訳翻訳
これらの職種に共通するのはプロダクトそのものよりもプロデュース力が大事だということです。
ボランティア精神の高い方へのおすすめ
NPO法人の設立
資金ゼロでも設立が可能
もしくはNPO法人で働く
※NPO法人は公益性を掲げていますので組織へ入りたい人を拒むことが出来ません。
よって就職試験で落とされるという方も希望すれば確実に就職できます。
番外編
大きく稼ぐには
出資を受けて当初から大きな資金で組織を運営することで個人で小資金から始めるのと比較にならないくらいに早く大きく育ちます。
株式の上場
(株式会社を設立し条件を満たせば上場可能)
上場した時点で会社へ出資した株式の持ち株分が数百から数千倍になることもあります。
会社へ100万円出資していれば、持ち株分の価値が数億から数十億円にもなります。
このように上場が決定すれば設立者は億万長者確定となります。
今会社を立ち上げるとすればIT(AIを含む)関連しかありません。
設備や人件費などでそれなりのコストが掛かりますが国から借り入れができますので少ない資金からでも可能。
法人ですから、仮に借金が返済できない場合も個人に請求が回ることはありません。
ですから、個人で自営をするよりも実は安全なのです。
現在はクラウドファウンディングや
ソーシャルレンディングといった方式で借り入れを行うことも出来ます。