投資を学ぼうとする多くの方が石橋を叩いて渡るような考えをお持ちの場合が多いです。
これは、投資は恐ろしいものなのでできるだけ慎重にミスをしないようにしなければ悲惨なことになるといった感情から来ています。
ですが、このような方こそ投資では上手くいかないものなのです。
恐れているだけでは利益を得ることは出来ないからです。
パンチを避けるだけでは相手を倒せないのと同じです。
勝負をすべきところは逃げてはいけないのです。
恐怖に支配されると、最大のチャンスが来た時も立ち尽くすだけで何も出来なくなってしまうのです。
投資という文字は、投げる資産と書きます。
投資は大切な資産を投げる勇気のない人は儲からないように出来ているのです。
慎重すぎて動けない人は動けば必ず儲かるようなチャンスが来ても
あれこれと思い悩むだけで結局は動かないので何も得ることはないのです。
実は動いてミスをすることはそれほど損失にはなりません。
なぜなら、ミスをすることでしか得ることが出来ないものも在るからです。
優れた投資家はそのことを知っていて動かないことによる損失の方が大きいことを知っているのです。
ですから、周りからは一見無謀にしか見えない行動を起こしても最終的には成功しているということなのです。