前回日本は貯蓄が多く、投資をする方が少ないというお話をしました。
それは多くの方にとって投資はギャンブルであり、資金の大半を失ってしまうという危険性を感じているからだと思います。
「投資の結果を決定づけるのは投資スキル」
投資をギャンブル性の高いものにしてしまっている原因としてほとんどの方が投資スキルを持たないということが挙げられます。
投資スキルがないまま投資を行うとギャンブルをしているのと変わらない状態になりますので結果的に資金の大半を失うことになります。
ですから資金を大きく増やせる可能性のある投資を
指をくわえてみていなければいけないということが起こります。
わかりやすい例でいいますとビットコインの価格は今年の3月に50万円台でしたが現在は190万円台になっています。
3月に投資していれば3倍以上に増えた計算ですが
それを実行できたのはごく一部の方のみです
なぜなら、3月の時点でビットコインの価格がどのように動くのかほとんどの方は予測できなかったからです。
ちなみに私はこれよりも高い67万円で購入したのですが、その理由はビットコインの普及率が以前に増して高くなってきたこと、現在に至るまでETFの承認申請が繰り返し行われてきたので、そろそろ認証される時期に来ているという予測を立てたからです。
これが買いの理由となったわけです。
またチャート的にも底固めからの上昇波動の波に乗る兆候が見えたからです。
これらの理由から買いを決めたということになります。
ETFに採用されますと、大手ファンドから資金運用のための組入れ分の買いが集まることになりますので結果的にビットコイン価格は今より一段高となり安定し、それがまた新規の買い需要を生み出し、更に価格が上がるという仕組です。
これらのことを理解していればみなさんも同じような価格帯でビットコインの買いを決断できたということになります。
その後、ビットコインはETFに認証され価格は上昇し、さらにペイパルが決済手段にビットコインを加えたことでさらに一段高となりました。
このように、投資は予測を正確に行うことで
利益を得られるシステムになっているということです。
例えば投資が怖いという方は、この予測が立てられない方だと言えます。
つまり、先の見通しができないので怖くて投資できないということです。
そして、せっかくの投資機会を失うことになります。
世の中を注意深く観察していると今のタイミングでここに投資を行えば資金が増えるというチャンスに気付くことが出来ます。
ですが、市場を分析できない、チャートが読めない等の投資スキルがない方がこれらのチャンスを掴むことはかなり難しいのです。
日本も格差社会と呼ばれて久しいですが
投資スキルを身につければ立場を逆転させることも十分に可能です。
多くの方に投資の可能性について目覚めていただきたいと思います。
次回に続きます。