投資対象について

一言に投資と言っても様々なものが存在し
何に投資するかで全く違う結果になります。

例えば、金に投資する、株に投資する、ビットコインに投資する、FXに投資する、225先物やバイナリーオプションなどのデリバティブに投資するなど

選択肢は非常に多く
例えば株に投資するにしても、国内株か外国株か、どの証券会社を使うのか?

国内株でも東証一部銘柄なのか二部銘柄なのかマザーズなのかJASDAQなのか

東証一部銘柄でも日経225採用銘柄なのか売買高上位銘柄なのか、高値更新銘柄なのかetc

またいつ(どのタイミングで)投資するのか?
どれだけ買うのか?
長期投資なのか、短期投資なのか?

このように、ありとあらゆる選択肢の中から選ばなくてはいけません。

そしてそれらによって投資結果はまったく異なるものとなります。

また資金の割振りや時間の割振りも考慮しないといけません。

資金が多ければそれぞれに割振りが可能ですが
資金が少なければこの内のどれかに一点集中しなければなりません。

それ以外にも投資する本人の生活環境やニーズも考慮する必要があります。

例えば少額の資金を短期で増やしたい
まとまった資金を長期で運用したい。

これらのニーズの違いによって投資対象は全く異なるからです。

まとまった資金を長期で運用したいのであれば
グローバルな成長銘柄を長期保有するのが一番です。
銘柄によっては数年で2倍といったパフォーマンスも望めます。

例えばそのような銘柄に10億円を投資して5年後に2倍になったと計算すると10億÷5=2となり、年間で2億円の利益を得た計算になります。

しかも、ほぼ放置したまま利益を上げることができますので時間効率的にも非常に優れたものとなります。

このようにまとまった資金のある方であれば
容易に利益を上げることを可能とするのが
株式市場の強みとも言えます。

また資金が少ない、例えば100万円しかない場合であれば、同じようにこの銘柄に投資していたとしても
100万÷5=20となり、年間で20万円の利益しか産まないということになります。
これでは、投資対象として十分とは言えません。

このように同じ銘柄に投資するにしても
それぞれの投資環境により適格か不適格かが異なるのです。

それで、もし100万円の資金を増やしたいのであれば
株式投資ではなくFXの短期トレードのほうがより適切だということです。

FXトレードであれば、個人のトレードスキルにもよりますが月20%以上、年間数百%も達成可能だからです。

これは優良株式のパフォーマンスを遥かに凌ぐもので
一からトレードスキルを身に付けてでもトライする価値は十分にあります。

次回に続きます。