利益は何処からやって来る?

みなさんトレードは何のためにしているのでしょうか?

もちろん利益を出すために、と、こう答える方がほとんどかと思います。

では、どのようなトレードをすれば利益は増えるのでしょうか?という質問をしたいと思います。

ここで答えに詰まる方は多いと思います。

トレードの利益の源泉は仕入れ値と売値の差です。

104円で100万通貨分の1億400万円で買ったドルを
105円(1億500万円)で売れば差額の100万円分の利益が出るという仕組みです。

逆に104円で100万通貨分の1億400万円を先に売り
103円(1億300万円)で買い戻せば
同じく差額の100万円を入手することが出来ます。

要約すると、将来の価格よりも安いところでは買いを入れて、高いとこでは売りを入れる、このようなことを繰り返すだけで利益は自然と増えていくのです。

ですがトレードをしている多くの方にとって問題となるのは、これとは逆のことをしてしまっているということです。

つまり、104円で買った分を103円で売り、また104円で売った分を105円で買い戻すというようなことをしてしまっているということです。

この一番の原因として挙げられるのが
チャートの先は見えないということです。

チャートの先は時間が来ないと描かれませんし、先に覗き見ることは出来ません。

ですからチャートの先は予測する以外にはないということになります。

それで、すべてのトレーダーはチャートの先を予測してトレードをすることになりますが、予測の仕方が間違っていたり、正確でないと利益は出ないということになります。

そして、そもそも予測をどのようにして行えばよいかについて知らないという方は市場から利益を得ることは不可能だということです。

ですから、市場で利益を得るためにはチャートを学ばなければいけないのです。

終わり。