ゼロからお金を生む方法

投資は資金を元にしてお金を生む(増やす)ものです。
投資の良いところは、資金とスキルさえあれば青天井で増えていくところです。

ですが、世の中にはその資金さえ用意できないといった方が数多く存在します。

今回はそのような方に向けてどうすれば無から現金を生むことが出来るのかについて考察していきたいと思います。

「一番簡単なのは時間を売ること」

多くの方が気づかずにしていることですが、会社に所属して賃金を得るということは、実は自分の時間を現金化しているということなのです。

勤務時間とか時給とかいう概念はすべて自分の持ち時間を会社に提供しているということなのです。

その対価として給与という形で現金を頂いているということになります。

それで会社側はこの人は自分の会社にとって役立つと思えば、時給(給与)を高くしますし、役立たないと思えば採用を断ります。

会社側は給与として払った分より、会社の利益が上回る場合はその人を採用するということです。

このようにして人の時間の価値も一定ではなく、人によりバラツキがあるのです。

人はそれぞれ自分の時間を保有していますので
その時間を現金化することが誰にでも可能な現金を生む方法だと言えます。

「スキルを売る」

時間を売る以外にも、スキル(能力)を売るという方法があります。

人はそれぞれスキルを保有していますので、それを現金化するということです。

国家資格であれば医者は医療技術を売ることで現金を得ています。
弁護士は法律の相談や裁判手続きをすることで報酬を得ています。

もっと一般的なものになりますと、スポーツが得意であればそのスポーツのトレーナー、マッサージが得意であればマッサージ師、料理が得意であればコックや料理研究家、パソコンが得意であれば、パソコン教室の先生や壊れたパソコンの修理など、ネット関連が得意であればサイトの作成請負、ブログアフィリエイト、英語が得意であれば英会話の講師

例を上げればきりがないほど無数に存在します。

世の中は需要と供給で成り立っていますので、自分が何か与えられるものを持っていればそれを現金化すればよいのです。

最近の仕組みでこれはすごいと感じたのがスマホアプリのイチナナライブです。

イチナナライブはライバーと視聴者により成り立っています。

ライバーはライブ配信を行い、視聴者はそれを観て良ければ投げ銭をします。

ライバーはお金を得ることが出来ますし、視聴者は配信されるライブを楽しむことが出来ます。

ライバーには歌やダンスがプロ級の人も存在しますが
ただ単に会話だけを楽しむといった配信者も居ます。

ここでも需要と供給の法則が成り立っていて、プロ級のものを求めるという人もいれば、素人っぽいのが好みだという方も存在します。

つまり、どのような方であっても配信をすればある程度は現金化出来る仕組みが存在しているということです。

最近はコロナの影響もあり学生の方が配信者となることが増えていますが、中には驚くほどの金額を稼いでいるケースも目にします。

それこそ一般のアルバイトの十倍以上の金額を稼いでいるということです。

しかも、プロ並みの歌やダンスを披露しているというのではなくて、単に会話を楽しんでいるといった感じでその金額を稼ぐのですから、システムが優れているのは言うまでもありません。

もちろん、視聴者とのコミュニケーションは大切ですので自分よがりの配信をしていては、ファンが付きませんので売上が伸びないということが起こります。

この辺りは、一般のビジネスと変わりありません。

話が飛びましたが、今の時代は単に会話するだけでも現金化出来るということを知っていただきたかった訳です。

コロナ禍にあっても稼ぐ手段というものは無数に存在しますので、あとはそれをすればよいだけなのです。

今仕事がなくて困っているという方もアイデアひとつで乗り越えられます。

それが今のネット社会の良いところでもあります。