埋まる差、埋まらない差
お金を持っている人と、持っていない人の差
この差は何だと思われますか?
またトレードでお金を生み出せる人、
お金を失う人この差は何だと思われますか?
お金を得る方法は古来から決まっていて
実はそれを踏襲することで資産家になれるのです。
実業で言えば、ビジネスモデルを発案し、それを元に会社を作りお金を借ります。
アイデアとプレゼンが良ければ投資してもよいという人が出てきますし、銀行からお金を借りることも可能です。
そうして出来たお金を資金としてビジネスを開始します。
大事な点はお金を用意する方法は自分で出すのではなく誰かに出させるということです。
なぜなら、自分で資金を用意するとなると何時まで掛かるか分かりませんし、チャンスも遠のいてしまうからです。
つまり何も出来ずに終わるということです。
株式会社化をして上場まで漕ぎ着ければ億単位のお金は容易く手に入りますし、
また仮に会社が破綻し、赤字が出たとしても、
帳簿上のことだけで、個人的にその分を埋め合わせする必要もありません。(借金を払わなくて良い)
ですから、その気があれば何もない状態からでも始められるのです。
またトレードの場合はどうかといいますと、
法人化してファンドを運営することで運転資金も集まりますし、運用でマイナスが出たとしても補填する必要もありません。
つまり、ノーリスクでお金を稼げるということになります。
巷に溢れているファンド(投資信託)はその最たるものです。
つまり、ノーリスクで手数料だけを掠め取っているに過ぎません。
この仕組を知っていれば、ファンドを買うのが如何に馬鹿らしいことかが理解できるはずです。
これらと比較して、個人でトレードを行うということは自らそのための資金を用意し、その資金の何%ずつかの利益を積み重ねていくということですので
一気にお金が増えるというものではありません。
あくまでも、一気に増やすというのであれば
他力を使う以外にはないということです。
自力の美学というものはありますが、お金を一気に稼ぐことを主に置くのであれば、他力を利用しなければいけないということです。
一個人ですぐに用意可能なお金はたかが知れていますので、(多くても数百万円)そのような資金では、億単位のお金を稼ぐには少なすぎるということです。
もちろん、トレードで我慢強く増やしていける方であれば数年後に億単位まで漕ぎ着けることは可能です。
ここで大事なことは、自分はどうすべきかということです。
時間を掛けてもトレードで増やしていきたいのか。
それとも会社を立ち上げて投資家から資金を集めて展開していきたいのかということです。
もちろん資金ゼロで始めるわけですから、計画書を書いて、それに見合う納得がいくプレゼンが出来なければ資金が集まることはありません。
ですので、自分はどうしたいのか、そしてそれを行動に移す決心がなければお金を増やすことが出来ないということです。
投資自体はすばらしいものですが、自分でまとまった資金を用意するという事ができなければ、その成果は限られたものになります。
資金を10倍にするためには月利20%の複利運用ができたとしても1年と1ヶ月
月利10%では2年と1ヶ月掛かります。
ですので、資金10万円でスタートされる方と、資金100万円でスタートされる方とでは、その時点ですでに1年以上(通常は数年)の時間的開きが出ているのです。
100万円程度であれば、普通の仕事であっても1年かからずとも貯まりますし、所有物を売却するなどすれば尚更早くなります。
ですから資金を増やしてから始めた方が時間的効率が良いのです。
これが資金100万円と1000万円の対比になりますと話が変わってきます。(1000万円を貯めるには5年以上必要)
ですから無理に100万円以上の資金を用意することはないということです。
時間効率が逆転するからです。
ですので、資金100万円で開始することが多くの方にとって最適解となり得るということです。
あとは着実に増やせるトレードスキルを身に付ければ良いだけです。