投資で豊かになるためには

「年数%では豊かにはなれない」

投資本や投資に関するHOWTO本では
年数%で10年以上を掛けて2倍にしましょう
などということが平然と書かれています。

ですが、よくよく考えていただきたいのですが
そのようなスローペースで本当に豊かになれるとお思いでしょうか?

この理論が通用するのはすでに億単位の資産を築いている方たちであり、一般的な収入の方には当てはまらないのです。

もちろん、お金を減らさないという目的でそうすることは有用ですが、増やすという目的で書かれていることがほとんどであり、甚だ疑問です。

例えば100万円の投資資金を10年掛けて2倍にしたところで10年後に200万円にしかならないのです。

その頃には物価も上がっていますので、実質的にはほぼ増えていないのと変わりはないでしょう。
つまり、これらの策は資産防衛の目的でしか使えないということです。

ましてや、豊かになれるはずなどないのです。

「ごく一般的な収入の方が豊かになるためにはどうすればよいのか?」

私はプロの投資家ですので
投資家目線で語らせていただきます。

いきなりの解答になりますが、最低でも年率100%は必要だと考えています。

つまり、最低でも1年で資金を2倍にするくらいのパフォーマンスを出さない限りは豊かにはなれないということです。

これを聞いた、ほとんどの方は「何て常識外れのことを言っているんだ」「そんなゲームのように増えるわけがない」などと思われたのではないでしょうか?

それは無理のないことです。
この設定自体が普通の方からすれば常識外のことだからです。

これは元資金が1000万円以下の方全員に当てはまります。

つまり、豊かさを感じる最低ゴール地点を1億円に設定した場合において、それを数年以内に達成するためには最低でもこれくらいのパフォーマンスが必要だということです。

これは元資金が100万円で7年、1000万円で4年を意味します。
この驚くべきペースで増やしたとしても100万円の資金の方は7年も掛かるということを認識して下さい。

仮にHOWTO本にあるように、10年以上で2倍のペースで投資をしたとしたら、100万円の初期投資額であれば70年以上も掛かるということです。
これでは0歳のときに100万円を用意して開始しても遅いくらいです。

ましてや30代以上の方は実現できないまま人生を終えそうな遅さです。

投資関連のHOWTO本にはこのような意味のないことが平然と書かれているのです。

話を戻します。

ですが、一般の方であれば1年で資金を2倍にすることは夢のまた夢だと思われるのではないでしょうか?

世界中どこを探してみてもそのような投資商品は売っていませんし、世界的に有名な投資家のウォーレン・バフェットでさえ年率20%の運用利回りだからです。

ですから年率100%という数値は常識外なのです。

ですが、ごく一般的な方が豊かになるためには常識外の成果を出す必要があります。

ごく一般的な方が投資に回せる資金は限られており、もともと豊かな方が年率数%の運用利回りで良いのに対し、一般的な収入の方がそれと同様の立場になるためには、その10倍以上の運用利回りを出す必要があるということです。

さらには100万円から1億円超えに至る7年ですら多くの方にとっては長いのではないかと感じています。

それは投資を始めようとする方はすでに40代以降の方も多いからです。

裕福になるにしても早いには越したことがないのです。

ですから、可能であれば1年で2倍を超えるペースが望ましいわけです。

これはかなりの無理難題ですが、私の研究においてはそれすら既に達成可能なレベルになっているということです。
これこそが私の研究対象で従来の投資の概念を超えた超投資術なのです。

以前youtubeでも少しお見せ致しましたが
FXで月利20%の利回りを出すことは、もはや私の中では常識なのです。

この月利20%を複利で運用しますと、年利で約791%にもなるということです。
100万円の資金が1年後には891万円になるのです。

1年で8倍以上のパフォーマンスです。

これは一般的に良いと言われている金融商品の年間利回りが7%程度ですのでその100倍以上のパフォーマンスを出していることになります。

100万円の資金は、わずか2年と2ヶ月で1億円を超えるのです。

このパフォーマンスであれば小資金でしか投資を始められないという方であっても数年で1億円を達成することが出来るのです。

もちろん、この利回りを達成するためには投資の勉強が必須になりますし、はじめは上手く行かなくても継続して上手く行くまでやり続けるという心構えがなくてはいけません。
ですから、お金に目がくらんで、投資を始めた人が成功することは難しいということだけは言っておきます。

成功できるのはあくまでも真摯に投資に取り組める方のみです。

私は希望される方にこの投資術を伝えて
この投資術が活かされることでその方の資産が増え成功されることを期待しています。

チャートの動きは原理原則を理解することで読めますし、それが解れば資金を増やすことはわけのないことなのです。

ただ、ごく一般の方が私と同じようにチャートを読めるようになるまでには時間がかかるかもしれません。

ですがその一端でも身につけることができたのであれば
一般のトレーダーを遥かに凌ぐ成績を出せるということです。

「投資の真理」

多くの方は投資に対して明確な答えを求めようとします。

ですがそれらの質問に対して明確な答えを返せる方はほぼいません。

それは投資について不断の研究を行なわないと答えを出せないレベルのものだからです。

為替アナリストはドル円相場の見通しを話すことはできますが、自らがFXを行い利益を出すことはできません。

言い方は悪いですが、それは単なる予想屋に過ぎないからです。

つまり、思いつきや、こじつけ、あてすっぽうで
予想しているに過ぎないということです。

それらを経済の話を交えながら信憑性があるかのようにもっともらしく語るのが彼らの仕事だということです。

別の言い方をするなら評論家です。

投資で勝つためには本質を見抜かなければならないのです。

何が本当で何が嘘なのかを見抜く力とも言えます。

「同じ棚に置かれているダイヤと紙くず」

株式市場にはみなさんがご存知のように、何千という銘柄が並んで売られています。

これらの中から正解を選んで売買しないと儲からないのが株式市場の正体です。

その数千の銘柄の中にはダイヤのような価値を持つものもあれば、紙くず同然のものも存在するわけです。
つまり、これらのものが混在し、同じ株式市場という棚に並べられて売られているということです。

投資家はその中から正解を引かなければなりません。
そうしないと利益が出ないからです。

ですが、紙くず同然の価値のものも同じ棚に並べて売られていますので、ハズレを引いてしまうと大やけどを負わされるということでもあります。

ですから投資家は本質を見極める目というものが必要なわけです。

ハズレを引いて「やってしまった」では済まされないのです。

その点で言いますと、まだ高級ブランドの店舗の方が良心的と言えます。

なぜなら、値段は高くとも店に並んでいるものの品質は担保されたものであり、どれを選んだとしても大はずれがないからです。

つまり、高くてもそれに見合う品質のものしか置かれていないので、安心して買い物ができるのです。

仮にそのブランドの店舗に本物に混じって偽物が置かれていたとしたらどうでしょうか?

これは大問題となり、ブランドの信用もなくなり、店自体が潰れてしまうことにもなりかねません。

ですが、一方で株式市場には平然とまがいものも置かれているのです。
しかも、それが問題視されることもありません。

投資家はそのような株式市場の特質を熟知しておかなければならないということです。

「FXについて」

その点、FXであればまだ安心だと言えます。
そもそも会社のように粉飾決算や倒産がありませんので、買った株がいきなり紙くずになるというリスクを背負わなくても良いからです。

これはリスクコントロールがしやすいということを意味します。

会社のようにわからない部分(表面化していないリスク)がないためオープンな状況でトレードができるからです。

FXの良い点はほかにもあります。
それはレバレッジの設定が高いということです。

株式の場合も信用取引をすることで3倍までのレバレッジを掛けることができますが
FXでは100倍以上のレバレッジを使うことができるのです。

これは資金効率の良さを意味します。

100万円で300万円分の株を買うのか、1億円分の通貨ペアを取引するのかということです。

同じように1%の利幅が取れたとします。

株取引では3万円の利幅ですが、FXでは100万円の利幅が取れることになます。(※単純計算)

ですから、比較するまでもなく資金効率が良いのはFXの方なのです。

特に元手となる資金が少ないうちはFXのレバレッジの高さが優位に働くのです。

ですから株とFXを比較すると投資初心者に勧めるのであればFXということになります。

「FXを超えるものはあるのか?」

ここまでご覧の方は、FXは資金効率の良い投資だということをご理解されたと思います。

資金効率が良ければ、少ない資金からでも大きな利益を得ることが可能となるのです。

FXの1日の平均変動率は0.3パーセント程度です。
これは通貨ペアによりマチマチですので、あくまでも平均値です。

ですから、等倍の投資では最高で0.3%分の資金を増やすことが可能だということになります。

ですが24時間連続して取引をできる人は存在しません。
通常24時間の3分の1の8時間も取引できれば最高でしょう。

ですからこの数字の3分の1の0.1%が等倍で取れる計算となります。

これにレバレッジを掛けると10倍のレバレッジの取引では1パーセント、100倍の取引では10%の利回りが可能だということになります。

ですが実際の取引ではスプレッドや手数料、それと変動幅のすべてを取れるわけではありませんので、この数値の10パーセントも取れれば十分だと言えます。

つまり、一日の利回りとしては1%も取れれば十分だということです。

この数値をベースとして計算しますと、1ヶ月(20日計算)で20%の利回りを出すことが可能となります。

この計算はあくまでもトレードの熟練者が行った場合であり、投資を初めて間もない方がこの数値と同じ成績を出すことはまず無理だということを言っておきます。

そして更には、この1ヶ月で20%という数値を超えることは可能なのかということですが、バイナリーオプションであれば条件はありますが可能となります。

バイナリーオプションの仕組みは
FXと根本的に異なっており、変動率は計算外となるのです。

つまり、現時点での為替レートを基準として近未来の値の上下を当てることを投資対象としておりますので、レートの変動率は関係ないのです。

ですから例え値動きが少なくとも大きな利益を上げることが可能となるわけです。

例えばFXで1pipsの値幅を取れたとします。
ですがFXでは2pip程度はスプレッドと手数料に消えますので差し引き1pips分の赤字が出るのです。

つまり、値動きの読み自体は当たっていたとしても、値幅が取れなければ負けとなるのです。

対してバイナリーオプションの場合は、1pipsどころか0.1pipsであっても読みが当たっていれば勝ち判定となるのです。

つまり、エントリーした時点から0.1pipsでも正解の方へ賭けていれば資金が増えるということです。

そしてバイナリーオプションのすごいところは
その利益率がFXの比ではないということです。

仮にバイナリーオプションで10万円分のエントリーをしたとします。
このケースでは勝利した場合に85000円の利益を得ることができます。

つまり掛け金の85%の利益率だということです。

ここで思い出していただきたいのですが先程のFXの1日あたりの利益率のパーセンテージは1%を出せれば上出来だという話を致しましたが
それがバイナリーオプションであれば獲得pips数に関係なく自動的に85%の利益率になるのです。

もちろんこの数値は全額を一度に投資した場合であって
実際には全資金の5%を投資(20分の1)することになりますので
1回の投資当たりの計算では85%の20分の1の4.25%となります。

この計算であってもFXとは比較にならない利益率だとご理解いただけるかと思います。

もちろんバイナリーオプションにも気をつけておかなければいけないことがあります。

それは負けた場合には掛け金すべてを失うということです。

この仕組みこそが一般の方からすればギャンブルそのものだと感じられる原因かと思われます。

ですがFXにおいてもハイレバレッジで取引を行えば同じように全額を失うことになるのです。

仮に10万円の資金を用意して有名な海外FX業者のXMを利用し888倍のレバレッジの取引をしたとします。

この場合8千880万円分の取引ができることになります。

わかりやすく通貨ペアはドル円で計算します。
108.794円のレートで買いを入れたと計算しますと購入できるのは81万6千通貨です。

この場合、1pipsのプラス変動で8160円増えることになります。
つまり、バイナリーオプションと同じ利益の85000円を得るためには
10.41pipsが必要となります。
これにXMの平均的なドル円のスプレッド分の1.6pipsを加えますと
12.01pipsの値幅を取る必要があります。

そして逆行した場合には1pipsのマイナス変動で8160円減ることになります。
つまり12.25pipsの逆行で資金がゼロになる計算です。

XMは平均的なドル円のスプレッドが1.6pipsありますので、正確には10.65pipsのマイナス変動があれば資金はゼロとなるのです。

このように条件を揃えて考えますと、FXはバイナリーオプション比較してかなり分が悪いということが判明しました。
ですが問題はこれだけではありません。

FX会社は個々にロスカット水準というものを設けていますのでこの分も計算に入れておかなくてはいけません。

ロスカット水準とはその値になると強制的にロスカットされるという意味です。

XMのロスカット水準は証拠金維持率20%に設定されていますので、単純計算で10万円の口座残高が2万円になるとロスカットが発動され、損失が確定することになります。

この発動レートはマイナス9.8pipsとなりますので、スプレッド分の1.6pipsを引くと8.2pipsの逆行でロスカット水準に達してロスカットが執行されることになります。

これは、利益分の必要幅の12.01pipsに達する確率よりも先に
8.2pipsのロスカットに引っかかる率が高いことを意味し、
明らかに分が悪いということが判ります。

つまり、利益を取るまでに損切りさせられてしまうということです。

取引経験のある方ならお分かりかと思われますが、8.2pipsの逆行で
ロスカットされていてはまともな取引はできません。

なぜならそれくらいの変動は日常的に起きていて
しかも、スプレッドが急激に広がることになれば更に手前でロスカットされるからです。

これでは取引どころではないということが分かります。
つまりレバレッジ888倍の取引というのは端的に言いますと、ほぼロスカットされる運命にあるということです。

早ければポジションを持って数秒後にはロスカットされることになります。

そして相場の急変動時にはロスカットの処理が間に合わずゼロカット水準に達し、口座残高はゼロとなります。

ですから888倍のレバレッジは実際には使い物にはならないのです。

その他の比較からも

バイナリーオプションでは0.1pipsでも上回れば
8万5千円を獲得できますが
同じようにXMを利用し888倍の取引を行い
0.1pipsを獲得したとします。
この場合、1.6pipsのスプレッドを引かなくてはいけませんので合計でマイナス1.5pipsとなり
12240円のマイナスが出ることになるのです。

つまり同じ取引をしたとしますと、バイナリーオプションでは8万5千円の利益が出て、FXでは1万2千440円の損失が出るのです。

このように多くの方のイメージではバイナリーオプションはFXと比較してギャンブル性が高いと思われがちですが、よくよく計算してみるとむしろバイナリーオプションの方が安全性が高いのです。

「それでもギャンブル性が高いと言われる理由」

上で申し上げましたように少し計算をするだけでもバイナリーオプションの優位性がお解りになるかと思われますが、それでもバイナリーオプションがイメージ的にギャンブル性が高いと思われている原因については以下のことが考えられます。

取引スパン(結果が出るまでに要する時間)がFXと比較して極端に短く資金の変動が激しい。

FXでは一度ポジションを建てたのであれば数十分から長くて数日そのポジションと付き合うこととなります。
それに対してバイナリーオプションは数分から長くても15分以内で取引が終了します。

ですから知識のない方がバイナリーオプションで取引をした場合、数時間で全損するといったこともあり得るのです。

FXであれば同じ人が取引したとしても数日持つといったケースが多いです。

これらは感覚的なものですが、資金効率が良いということはすなわち時間効率が良い(減るのも増えるのも早い)ということですのでこれはいたって普通のことなのです。(むしろそうでなければ大きく稼げない)

ですが多くの方は論理的でなく感覚的に物事を捉えていますのでこのような結果になっているということです。

「投資初心者はFXとバイナリーオプションのどちらを選べばいい?」

FXとバイナリーオプション、投資初心者にとってはどちらに優位性があるのでしょうか?

この2つのシステムの違いを理解し、それぞれを有効活用するためには、それなりの知識と経験が必要になります。

結論から言いますと、小資金ではバイナリーオプションが圧倒的に有利であり、資金が増えるに連れFXの優位性が増すことになります。

具体的には資金50万円以内はバイナリーオプションが圧倒的に有利であり、それ以上はFX口座で運用すべきだと思われます。

ちなみに100万円を超える資金をバイナリーオプションの口座に置いておくメリットはありません。

FXであれば使われない部分の資金は余剰証拠金として活用(資金が多いほど有利)されますがバイナリーオプションの場合はそのようなシステムはなく、1回毎の投資となるからです。
つまり、初回に投資する分さえあればよいため多くの資金は必要とはならないのです。
ですので余剰分はFX口座に移した方が資金効率が良いのです。

これは知らない方もいると思われますので解説をしておきますが

バイナリーオプションでは1エントリーあたりの上限が設けられており、デフォルトでは5万円となります。
つまり取引に自信があり100万円分の取引をしたいという場合には5万円のエントリーを20回繰り返すか、手動で20万円と入力して5回分のエントリーをしなければいけないということです。

これは非常に手間であり、とても100万円分を投資する気にはなりません。

前回も言いましたが同じタイミングで投資できるのは3回が限度です。

ですから1回の投資額としては必然的に3回分の15万円程度までとなるわけです。

また15分枠のトレードであればその間に複数のエントリーが可能となり最大で20エントリーくらいは出来るようになります。

これでようやく100万円分の資金を使い切ることができます。

口座に100万円以上を入れておいても使わないということなのです。

バイナリーオプションでは初回投資分だけを口座に入れておけばよいのです。

つまり、バイナリーオプションは小資金でハイパフォーマンスを
出すことに特化した取引システムだということです。
そして損失が出た場合にも投資額=損失額となるため
FXのように損切できずに際限なくマイナスが増えるといったことがありません。

そしてFXであればエントリーと決済の両方で神経を使う必要がありますがバイナリーオプションであれば、エントリーだけに集中することができます。(数分後に自動判定)
これもFXにはない大きなメリットです。

これらのことはこれからバイナリーオプションを始められる投資初心者の方にとってはメリットになるかと思われます。

次回は超投資法について解説していきたいと思います。