誰もが勝つことを目的に投資を始めると思います。
ですが、多くの方にとって投資で勝つことは難しいことです。
それで今回は投資で勝つためにすべきことについてお話します。
「自分の性格を分析する」
殆どの方は、投資対象についての分析はしますが自分自身についての分析はしません。
ですが、投資対象よりも、肝心のお金を動かす自分自身についての分析をすることのほうが実は重要だということです。
なぜなら、投資のミスというものは自分自身に起因するものがほとんどだからです。
たとえば、トレードで熱くなって過剰エントリーをしたり、相場が動かないにも関わらず利益が欲しいという理由だけでエントリーを仕掛けたりするといったことです。
これらはすべて自分自身に問題がある行動だからです。
テクニックさえ身につければ勝てると思い込んでいる方がほとんどではありますが
テクニックだけでは勝てないというのが投資の世界です。
そのことを理解しておかないと永遠に投資では勝てません。
「少額で大金を利益を得ようとする」
例えるなら、10万円の資金を1000万円にしたいという願望を実現させようと投資を始める人がいます。
これを実現させるためには資金を100倍に増やす必要があり
これは多くの投資対象のパフォーマンスを大きく上回ります。
例えば株で10倍になる銘柄は存在しますが、それですら稀なわけです。
投資を始めて間もない方が、それを大きく上回る100倍の利益を出すことなどほぼ不可能に等しいと言えます。
ましてや、それを短期間で実現したいなどど考えている方は要注意だということです。
そのような方が資金を100倍にする事ありません。
むしろ資金の全てを失う確率のほうが遥かに高いということを覚えておいてください。
投資で勝ちたいのであれば合理性のない考えを捨てることです。
適切な利回りを確実性をもって運用できるようになること
それこそが投資家への第一歩だということです。
「相場のリズムに自分を合わせるということ」
相場は気まぐれです。
思うように動いてくれないのが相場というものです。
あるときは素早く上下に目まぐるしく動き、あるときはゆったりとした動きになり、またあるときは止まったかと思えば急に動き出したりします。
このように相場というものは多くの方にとってとらえどころがなく
投資のペースを乱されるものです。
このような中で多くのトレーダーは手法をメインとして取引をしますが
それこそが間違いの元であると気づくべきです。
なぜなら、手法が通用するのは多くの相場形態のごく一部の相場に限られるからです。
多くの変化の中でそれらの手法が通用する場面は限られているということです。
多くのトレーダーが普通に行っている
手法メインのトレードは普遍性がなく限定的なものです。
ではどのようにすればよいかと言いますと、相場に追随するということです。
相場のリズムにトレードを合わせるのです。
これは言葉では簡単そうですが実際には難しいためこれができる方はごく一部のトレーダー限られます。
そしてこれを身につけることができたのであれば
あなたがトレードでお金を失うことはなくなります。
むしろ、お金が増えて仕方ないといった状況になるでしょう。
どうか迷わず上を目指してください。