私は投資ほど効率的にお金を増やせるものは存在しないと感じています。それは昔も今も変わりません。
そして、どんな人でも投資のスキルを身につけることができたのならば、その人は必ず金銭的に豊かになるということです。
もちろん、生まれ持っての才能があるのなら、その世界で
トップになることで大きなお金を手にすることもできます。
あなたはスポーツの才能がありますか?
音楽の才能がありますか?
絵の才能がありますか?
だとしたらその世界でトップを目指すべきです。
ですが多くの場合において、そのような才能を持って生まれてくる人は少なく、確率で言うならば、宝くじに当たった人くらいに幸運だということです。
ですので、ほとんどの場合において、際立った才能を持たずに生まれてきた人が金銭的に豊かになるためには投資スキルを身につけることが最善の選択になるということです。
ですが、皮肉なことに、ほとんどの人は、その投資スキルを身につけるという選択があるということすら気づかずに人生を終えてしまいます。
それは生まれ育った環境のせいかもしれませんし、その人個人の見識不足かもしれません。
とにかく、知れば人生さえ変えられる選択があることすら気づかないまま人生を終える人が多数存在しているということです。
そのような人は狭い選択の中でどれかを選んで生活を成り立たせなければいけません。
それは、肉体労働かも知れませんし、時給の安いバイト並の仕事かもしれません。
それでもまだ日本は恵まれている方で、貧困や紛争のある国で生まれた人々はその安い仕事すらないということもあるのです。
これは環境的に破綻している状態です。
生きる土台が作れない状況だということです。
ですから日本に生まれたということだけでも、大きなメリットがあるということなのです。
さて、日本に生まれ、なおかつ、投資という選択を知り得た人は幸運だと言えます。
なぜなら、あなたは世界的に見ても数少ない幸運の持ち主の一人であり、金銭的自由になれる選択肢を知り得たからです。
そして、そのチャンスを活かしてものにするのか、それとも単に見過ごすのか、それはあなたの判断一つで決まります。
「生命としての時間」
人は生まれて、そして死んでいきます。
未だ嘗てこの運命から逃れた人は存在しません。
地球が消えてなくなるのは50億年後ですが
5億年後には太陽が膨張し地表では人が住めない状態になります。
つまり、これから5億年先までは人類が生存している可能性があり、それ以降はほぼ絶滅すると考えられます。
人の命は有限ですが、また人が住めるという環境自体も有限なのです。
今生きている人すべては100年前後でいなくなりますが、人類自体は世代交代が起こり、次の世代へ命は引き継がれます。
ですが、多くの人の興味を引くところはそこではありません。
それは、自分の世代で何を成すのか?ということです。
単に80年プラスαを生きて、そして死んでいく
これだけでいいのか?ということだと思います。
何かを残して死んでいくのか?
何も残さず死ぬのか?
自分が死んだあとのことは確認のしようがありませんので
どちらにしても同じことですが、それならばなぜある人は
お金を得たいと行動し、また権力を得たいと行動するのか?
また名を馳せたいと研究結果や芸術作品を残すのかということです。
それらの行動自体が人のサガなのか?
DNAに組み込まれた通りに単に生きているだけなのか?
ですが人が生きるための本能として棲家を確保し、食料を確保する、これは太古の昔から変わりません。
今であればお金を得るということは人が人として営むために必須のものとなっています。
ですから、お金を得るという行動は人の本能に根ざしたものなのです。
それは、何か別のこと、例えば誰かを助けたり、本人の夢や希望を叶えたりするのにも役立ちます。
つまりお金を得るということ自体が、人が人として生きていくための活動を拡げるためには必要なものだということなのです。
みなさんそれぞれに自分のできる範囲内でお金を得ることが出来るようにしましょうということです。
そうなると、やはり限られた時間内での効率性を重視したお金の得方というものが重要となります。
つまり投資術を身につけてお金を稼ぐということが
論理的にも整合性があるということになります。
次回に続きます。