月利100万円までの最短ルート

トレードで利益を得たい、そして出来るなら月100万円以上を目指したい。

このような方は多数いらっしゃるかと思われます。

そこで今回はトレードで100万円の月利益を得るためにはどうすればよいのかというのがテーマです。

その前に、以前からお話していることとなりますが
私はFXトレードで月利20%程度なら少しの学習で達成できると感じています。

そして、熟練者であればそれ以上の数値も出せます。

ここでは基準としまして月利20%を用いて
月100万円を達成するにはどうすればよいかについて考えます。

「投資利益=資金量✕利回り」

月利20%ですから500万円の資金があれば
トレードスキルさえ身に着いていれば、当月で楽々と達成可能となります。

ですが、一般の方で最初から500万円を用意できるという方は非常に限られてきます。

そこで、ここではハードルを一番下まで下げて、初期投資額を10万円に設定します。
99%の方はこの金額なら用意できるはずです。

そして、ここから500万円を目指すことにします。

10万円を月利20%で複利運用しますと、22ヶ月目にして552万円となり500万円を超えることになります。
ですので、資金10万円からでも2年程度で達成できるということです。

そして、資金50万円であれば13ヶ月、60万円なら12ヶ月、資金100万円であれば9ヶ月で達成できます。(税金の関係で実際にはこれらより少し伸びます。)

これらが目安となります。

1年以上我慢できますという方なら、小資金からスタートして、1年以内に達成したいという方であれば60万円以上の資金を用意する、もしくは途中で資金を継ぎ足すことで1年以内に目標を達成することができます。

資金500万円を超えたあたりでは、年収1200万円を超えることになりますので、投資だけで生活できるようになります。

この頃になると税金も高くなり、生活費も差し引くと利益の伸びは鈍化しますが、それでも資金は増え続けますので毎年のように資産は増え続けることになります。

このように投資は資金が増えれば増えるほど楽になり安定するのです。

相場の地合いにもよりますが、資金が1億円を超えたあたりでは1日で数百万円の利益が出ることが普通となります。
また月収にしますと1000万円以上は確実に出せるレベルとなります。

それで、計算上では月利20%ですので、1億円の資金なら月に2000万円の利益になるのでは?と疑問を持たれる方も多いと思われます。
そこで、少し説明を加えますと、投資は資金が多くなればなるほど、運用が難しくなるのです。

FXに限らず、どのマーケットでもそうですが
同じ建値で提供されているロット数には限りがあります。
例えば112円90銭でドルを100億円分買いたいと思っても
その建値での売り玉が不足するため約定されないのです。

例えば売り気配112円90銭のときに100億円分の成り行き注文をしたとします。
そうすると、全部買え終えたときには一部は113円で約定されていたということもあり得ます。

これは市場の売り玉が不足しているために、その上の建値の分まで注文が及ぶからです。

もちろん、指値で、112円90銭と入れておけばよいわけですが、そうすると、今度は注文数の一部しか執行されないということが起こります。

このように、資金が一定以上に増えると、マーケットの許容量を超えてしまいますので、注文を分割するなどをして、調整する必要が出てくるのです。

以上の理由から、FXの場合、5千万円以上の資金はあまり意味がないため
私の場合はそれ以上の資金は株やその他の投資に回すようにしています。

今回のテーマでは500万円の資金を得るまでが目的だと言い換えることも出来ます。

そのためにも、一刻も早くトレードスキルを身に着けていただきたいと思います。