投資を何年か続けているのに結果が伴わないという方は、自分が投資に向いていないんじゃないか?
と疑心暗鬼になりがちです。
それとは裏腹に、心の中では諦めたくない、プロになりたいという気持ちが強く出てきて
いったい自分はこれから先どうすればよいのか?と
考え込まれている方もたくさんいるかと思われます。
「あなたは何故プロになろうと思ったのか?」
あなたは何故投資に興味を持ち、そしてプロになりたいと考えたのか?
初心を思い出してほしい。
自分の才能を試したかったのか
これくらいなら自分にもできると思ったから
簡単にお金を稼げる気がしたから
どのような動機があったとしても実際に相場を経験してみて、思うようにならないという事実に打ちのめされたことかと思います。
それで、一度は自信喪失したとしても諦めないという気持ちがあれば何度でも立ち上がることはできます。
ほんとうに諦めてしまうのは、いろいろ試した後の最後の選択として取っておいて下さい。
「あなたは何を克服してきたのか?」
ほんとうに投資のプロになるというのなら
今までの自分を捨ててチャレンジし、困難があったとしてもそれを克服し前に進まなければいけません。
その覚悟があるのなら、ほぼ全員がプロになれるのです。
途中で諦める人は、最初からこの覚悟ができていない人です。
私は投資でお金を稼ぐということは難しくはないと考えていますが、簡単だとも思っていません。
それこそ、誰でも簡単に投資で稼げるのであれば
世の中は投資家だらけになっているのです。
それで、現実はどうですか?
あなたの周りは投資家だらけでしょうか?
いや、ほとんどいないのではないでしょうか。
それが答えです。
私はこれまでに5万時間チャートを見て来ましたが、今後チャートがどのような動きをするのかについて、いくつかのパターンを瞬時に頭の中で描くことができます。(ちなみに兼業の方で年間1000時間程度、専業の方では最大で3000時間程度チャートを見ることに費やすことが可能です。)
それが投資に役立っているのです。
ですが一般の方にこれと同じことをしましょうとは言えませんし、それだけの時間を確保することは物理的にも無理だと思われます。
確かにチャートを読むためには、チャートを見るということを習慣化させた方が効率的であり
可能であれば1万時間チャートを見ることができたのであれば、あなたのチャートを読む能力は格段にアップしているはずです。
これとは逆にほとんどチャートを見ることがない人が
投資で勝てるわけはないのです。
例えば、私が一から教えたとしても
今までにチャートを見たことすらないのであれば、その教えたことのほとんどは頭の中に残らないことになります。
それだけ基本を学ぶ以前にチャートを見て考える習慣というのは大事なことなのです。
「今できることを見極める」
あなたがしなければいけないことは、あてもなく夢を追うことでなく、現実にいま何ができるのかについて考え、それを行うことです。
それは、チャートを見る時間を1日に2時間確保するとか
休みの日には投資本を読破するといったことです。
その積み重ねができれば、突破口も開けるのです。
あなたが投資のためにどれだけの時間を割けるのか
そして、それを積極的に行えるかどうかに掛かっているのです。
ここまでを読んで理解し行動に移せたのであれば
あなたが投資家として成功することは間違いないでしょう。