新規の投資参入者にとって一番の悩みどころは
資金が少ないということかと思われます。
その理由として、資金が少なければ少ないほど
投資対象となる種目が減り、そこから得られる利益も少なくなるからです。
例えば億単位の資金があるという方であれば
不動産投資も出来ますし、高級絵画への投資も出来ます。
また通常の株式投資においても、複数の銘柄に同時に投資することも出来ますし、少しの利幅で利益確定をしたとしても数百万単位で利益を上げることが出来ます。
つまり戦略上、その他の参入者と比較して優位な取引をすることが出来るのです。
一昨日、私はビットコインを38000ドル台で購入していますが、これは今年の10月までに決済する予定で購入したものになります。
つまり、その期間内で買値よりも上昇すれば私の利益は確定することになります。
現在は少し下げて35000ドル付近の値を付けておりますが、更に下落し33000ドル付近にまで落ちた際には追加でビットコインを購入しますので買値の平均値は更に下がることになります。
今回の私の戦略としては資金を2対3対5の三分割とし買値の平均値を下げた後に、2月以降に上昇派に転じて年初来高値を何度か更新したタイミングで売却するといったものになります。
ちなみに昨年の高値付近で売却することが出来たのであれば、およそ75%の利回りが出ることになります。
半年以上を掛けて75%の利回りですから、大したことはないのですが、資金量が多いとこれだけでも十分な利益となるのです。
今回、ビットコインの現物用に用意した資金の20%を買平均値38500ドル(昨年高値の67559ドルの43%下落した値)で投資しており、次回は33000ドル(昨年高値の67559ドルの51%下落した値)を付けた時点で追加で30%分の資金を投入します。
更には、高値から58%の下落になりますが
28000ドルを付けた場合には、残りの50%分の資金を投入します。
このように段階的に資金を投入し、しかも安値では多くの割合の資金を投入するにより、買値の平均値が均等買いするよりも下がり、効果的に利益を出すことができるのです。
もちろん、2回目の投資予定の33000ドルまで下げずに
上昇に転じた場合は80%の資金が使われないままになりますが、それはそれで安全マージンとしての役割を果たしたということになりますので、資金が無駄になったというわけではありません。
ちなみに元本に対しての利益率は以下のようになります。
第一段階(資金の20%投資)で上昇に転じたケース
節目の5万ドルの回復で元本の30%の利益
昨年の高値と同値で元本の75%の利益
第二段階(資金の50%投資)で上昇に転じたケース
節目の5万ドルの回復で元本の42%の利益
昨年の高値と同値で元本の92%の利益
第三段階(資金の100%投資)で上昇に転じたケース
節目の5万ドルの回復で元本の58%の利益
昨年の高値と同値で元本の113%の利益
※端数は切り捨てまたは切り上げしています。
このように下落が大きければ大きいほど最終的な利益も大きくなるという仕組みです。
これはビットコインの世界的な需要が今後も拡大していくという予測に基づいたものであり、かなりの高確率で上昇が見込めるという見地に立ったものです。
さて、本日のお話はここまでとなります。
次回は投資資金の少ない方はどのようにして資金を増やせばよいかについてお話したいと思います。