バイナリーオプションで勝つためのルール

数ある投資の中でも最も少ない資金で大きく増やすチャンスがあるのがバイナリーオプションです。

ですが、その実態は甘くなく、ちょっと投資をかじった程度の人が参入するとほぼ100%負けることになります。

なぜそうなるかといいますと、そういうふうにできているシステムがバイナリーオプションだからです。

バイナリーオプションで勝つためにはルール作りが必要であり、そして実戦中にそのルールを守り抜くということが必須となります。

バイナリーオプションは30秒から数分で勝敗が決まりますので
投資初心者の方が参入すればどうしてもギャンブル感覚で投資してしまいがちになるという欠点があります。

今の業者側のルールでは同値での判定は負けとなりますので
オプション絡みの値動きで瞬時に逆行(0.5秒程度)してから元に戻す負け判定となる分を含めますと実際の勝率は45%程度になるかと思われます。

この点についてネットで書かれている見かけ上の50%とは大きく異なりますので、ネットでの情報を鵜呑みにしてはいけないということです。

仮に勝率50%で計算しますと、勝った場合の払戻率が90%として
総投資額の5%がマイナスとなります。

これは100万円分のエントリーをしますと5万円のマイナスになるということです。

100万円分といいますと大金のように感じる方もいらっしゃるかと思われますが、たとえば1日で1000円のエントリーを100回行ったとしますと、1日で10万円分の投資を行ったということになり、これを10日間継続しますと合計では100万円分の投資を行ったことになるわけです。この場合、10日で5万円のマイナスになるということです。
これを1ヶ月間(約20日間~)続けますと、総エントリー金額は200万円を超えることとなりますので10万円以上のマイナスとなるわけです。

それで、実際には真の勝率45%で計算しなければいけません。
この場合、総投資額の14.5%がマイナスとなります。
同じように計算しますと、1ヶ月間(200万円分の投資)で29万円のマイナスとなります。

そうです、バイナリーオプションは1000円から気軽に始めることができますが、気づいたら1ヶ月で数十万円のマイナスになることもあるということです。

このようなことは開始前に知っておくべきことです。

【バイナリーオプションの罠をかいくぐるために】

普通の方が普通に投資したとしますと上記のような結果になることは火を見るより明らかです。

それは確率計算上そうなるように仕組まれているからです。

普通に投資を続ける限りマイナスが膨らむようにできているのです。

ここで考えなくてはいけないのが確率を上げる方法です。

バイナリーオプションは同じ為替相場で取引をするFXと異なり、値幅の概念がありませんので勝率がそのまま勝敗に直結します。

この点、FXであれば勝率が悪くても値幅を取れればトータルでは利益を残せますので勝敗に対しての考え方は異なります。
※(FXの方が簡単という意味ではありません。
逆に勝率が良くても大きく逆に動かされると損失が膨らむことになります。)

話を戻しますが、バイナリーオプションで勝つためには
勝率を上げる以外にはありません。

例えば途中転売やマーチンゲール(厳密には違いますがわかりやすくするためにこう呼びます)を使ったとしても
そもそも勝率が悪ければ利益が出ないばかりか、さらに大きく負ける原因にもなります。(損大利少)

前置きが長くなりましたが、勝つためには、先ずは負けないためにはどうすればよいかについて考えて置かなければいけないのです。

【バイナリーオプションにおける確率ついて】

バイナリーオプションは確率のゲームです。
確率を計算して、高確率の場合のみエントリーすることで利益が残るようになっているということです。

冒頭で述べましたように適当にエントリーすれば大きく負けることになるのです。

【バイナリーオプションで高確率とはどのような状況なのか?】

バイナリーオプションでどこが高確率のポイントなのか?

これが解かればあなたはバイナリーオプションで稼ぐことができるようになります。

あとは、そのルールを頑なに守り続けることです。

そうすれば時の経過とともにあなたの資金は増え続けることになります。

それで、どこが高確率なのかについてあなた自身で考えてほしいのです。

なぜなら、そうすることで、その技術はあなたのものになるからです。

ですが、それができない、わからないという方のために
私からもヒントを出したいと思います。

それは相場が一方的に動くタイミングを狙ってエントリーすることです。

相場が急上昇または急下降する場合にはローソク足が急速に伸びて、MAも急角度になります。

そのような時がチャンスなのです。

大きく伸びるということは、それだけの資本を投入したということであり、その資本が利益を出すため(利確をするため)にはさらに大きく伸ばす必要があるということです。

わかりやすくいいますと、ドル円相場で136円台から5分で137円台まで伸びた場合、兆単位の資金を投入したと考えられます。

この場合、そのドル買いの資金の利益を出すためにはさらにそれ以上にドルを買い上げなければいけないのです。
(さらに上で利確するため)

大きく資金を投入したからには、さらにドルを買い上げて利確させる必要があるということです。

つまり、大きな買いはドル高になるという前触れでもあるということです。

これを聞いて、じゃあ、大きな買いが入ればハイエントリーすれば勝てると単純に考えた方も多いと思われますが
それはそうなのですが、それを今すぐ行うか後で行うかは
資本家次第なのです。
それをいつのタイミングで行うのかを読み解くのが投資家の腕なのです。

単純に考えてすぐにハイエントリーして勝てる場合もありますが、ひねって、一度下げておいてから、そこから再度上げていくパターンもあるのです。

ですからどのパターンで来るのか、どのタイミングで上げてくるのかの判別ができていないといけないわけです。

これを詳しく書くと本になってしまいますので
これくらいにしておきますが、
勝つチャンスは必ずあるということです。

後はそれを見極めて投資するだけです。