トレーダーの実態

みなさんは投資家にどのようなイメージをお持ちでしょうか

トレードばかりしている、お金を沢山稼いでいる、普通の仕事はできない、など様々なイメージをお持ちかと思われますが。

私自身の投資家のイメージは求道者です。

意味は投資の道を極める者ということです。

投資、とくにここではトレードに絞ってお話したいと思いますが、これは切り口が無限であり、どのようなトレードが最善であるかということは、人によって違うわけです。

一般的には短期や長期などと言われていますが、これは大まかなくくりであって、それ以外にどういう戦略を用いるかによっても、トレード自体が大きく異なるわけです。

それで、私が考える最高のトレードとは、いついかなるときも最善を尽くすというものですが、これを実践するためには深い知識と経験が必須であり、とても投資を覚えたての方ができるというようなものではありません。

そこで、私が提案したいのは、局面を限定するということです。
トレードで勝てる場面、それも投資初心者であっても勝てる場面というのは存在します。

ただ、一般の方にはそれがわかりませんので、私がそれについて解説をすることで、一般の方にも理解していただこうという趣旨です。

トレードで勝率の高い場面は一方向に相場が動いているタイミングです。

上なら上、下なら下と同方向のローソク足が並びこれらの大きさや長さが一定であるほど規則正しい流れであると言えます。

そして、このような場面でエントリーすることで、投資初心者の方であっても利益を出すことができるのです。

あとは、これらのパターンが来た時にエントリーできるように待ち構えておくことです。

相場の動きは無数に存在しますが、勝てる動きというのはその中でも極めて小数であり、その1つがこの動きだということです。

もちろん、待っていてすぐさまこの形になるということはほぼありませんが、例えば数時間待っていたとしても、確実に取れる場面でエントリーすることが、初心者の方にとって確実に利益を得る方法なのです。

この他にも、エントリーチャンスというものはいくつか存在しますが、多くを一度に覚えるよりも、1つのことを完全にこなせるようになってから、別の方法を身に着つけたほうが効率が良いのです。

それで、もう1つお話しておきたいことは、投資金額についてです。

投資金額は投資の効率性と密接に関連しており、資金が倍であれば利益も倍、10倍であれば利益も10倍といった単純なものです。

とくに投資初心者の方の場合は、資金が少ないということで、少額から増やしていかなければいけないというハードルがあるわけです。

少額からの投資はリスクが少ないというメリットがありますが、資金が増えづらいというデメリットも共存しています。

そのため、無理して増やそうとする方が多く、失敗を招きやすいのです。

資金が豊富であれば1ヶ月で数%の利益でさえ十分だと感じますが、例えば資金が10万円といった場合では、1ヶ月で20%の利回りを出したとしても2万円の利益にしかなりません。

そこで、さらに、50%、100%といったかなり困難な利回りに
挑戦するため、結果的に資金の殆どを失ってしまうという事態になるわけです。

このあたりの調整については、初めから資金に応じた利回りで納得した上でトレードを行うか、もしくは一定の資金を用意してからトレードを行うかのどちらかになります。

【トレードのテクニック】

トレードは単に取引をしているだけではお金が増えるといったことはありません。

むしろ、ほとんどのケースにおいて全損することになります。

そこで、どうすればトレードでお金を増やせるかについて考えなくてはいけないわけです。

私は実践において様々なトレードテクニックを駆使していますが、これらはすべて相場に順応していなければ利益にはつながりません。

つまり、テクニックが大事なのではなくて、それ以前の相場の状態を読み解くことが重要なのです。

私がよく言う、勝てる相場であれば、例え小学生がトレードをしたとしても、ルール通りにクリックすれさえすれば勝てるのです。

一番重要なことは勝てる相場を選択し、そこでトレードを行うということであり、どのテクニックを使うのかということは二の次なのです。

ここを履き違えてはいけません。

ですから投資初心者が先ず身につけなくてはいけないのは
相場の状況を把握し、良い相場を選択するという、選択眼を身につけるということです。

そして、そこだけを狙ってトレードを行えば、どのような方であっても一定の利益を出すことができるのです。

詳しい相場の味方、判断方法、テクニックの詳細についてを学びたいという方はお問い合わせよりお尋ねください。

次回はトレード利益の金額や資金に対しての割合などについてお話ししたいと考えています。