多くの人はどうしてトレードで稼ごうとしているのに逆に損をさせられてしまうのか?

この疑問に答えるには以下の点について理解しておく必要がある

焦るとマイナスになる理由

トレードでは決して焦ってはいけない、急ぐべきではないのだ

その理由について深く知ることで慌て急がずトレードをプラスに持っていくことができるとしたら多くの人がメリットを得ることができるというものだ

トレードをしている方であれば、よく、下がると思って売れば上がり、上がると思って買えば下がるということを耳にするかと思う。

いわば自分のポジションと逆に相場が動いて損をさせられてしまうというものだ。

これに引っ掛からないためには波動理論を知っておく必要がある

相場の動きというものは上に行くにしろ下へ行くにしろ上下動を繰り返しながら動いていくということである。

例えば、上に行く相場であっても、一旦は下方向へ行き、その後に上昇するといった具合である。

しかし多くのトレーダーは上昇相場であっても一時的な下げトレンドで売りを入れてしまうため
その後に上昇し、損をさせられてしまうという仕組みである。

階段に例えるなら3段下がった後に5段上がる、これは最終的には2段上がったことになるが、多くのトレーダーは3段下がったところで売りを入れてしまうため
その後に5段上げられてしまい損をするということである。

私が常々相場の全体的な流れを見よ、と言っているのはこのことである。

この相場の波というのは日毎や時間毎により変化し続けるため、リアルタイムで相場の方向性の変化を感じ取れなければ相場で長く生き残ることはできないのである。

そして、そのパターンも無限であり、ゆえに手法などといったものはまやかしに過ぎないのである。

相場が同じ法則により毎回動いていて初めて手法というものが有効性を持つのであって、その根本となる相場の動きが無限に変化していては手法などでは到底追随できないということである。

多くの人は手法をメインにして取引をしようとするが、それが上手くいくというのは限定的なことであり長期では必ず損をすることになる。

それは相場が常に変化し続けてるからである。

ゆえに、リアルタイムで相場の変化に順応できなければ相場で安定的に成績を出すことは夢のまた夢だということである。

安定的に勝つにはどうすればよいのか?

先に解説したように、3段下げて5段上げるといった相場もあるように
5段下げて6段上がりそして4段下げるといった相場もある。

つまり相場の変化は無限にあり、同じパターンが繰り返すとは限らない

これをランダムウォークと言うが、ではどうすればよいのか?について

自分自身でも考えてみてほしい。

FX講座で答えは出しているのであえてここでは書かないが、これらの変化に対応できなければ相場で安定的に勝つことは不可能だということである。

相場の謎解きが完了していない限り、相場に参加するのは危険であり、ギャンブルをしているのと変わらないということを認識してほしい。